株式会社佐藤工務店の口コミや評判
住所 | 〒080-0846 北海道帯広市緑が丘7丁目2番地 |
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電話番号 | 0155-34-4646 |
FAX | 0155-34-0738 |
設立 | 昭和30年 |
資本金 | 2,000万円 |
業務内容 | 一般住宅・マンション、店舗、病院・施設、寺院、牛舎、公共工事 |
建築認可 | 建設業許可番号 (十)特-22 十第00167号 宅地建物取引業 免許番号 北海道知事十勝(9)第382号 |
対応エリア | 帯広市 |
公式サイト | http://www.kk-satokoumuten.jp/ |
株式会社佐藤工務店は、十勝エリアを中心に住宅やマンションの建築だけでなく、店舗、病院施設、寺院、農業用施設、公共工事など幅広く展開している企業です。持続的な経済活動を推進していくために、建築分野以外にも多方面にわたり、地域経済の発展に貢献しています。そこで今回は、佐藤工務店の特徴を紹介します。
施主のよきアドバイザーとして幅広い建築に対応
佐藤工務店では、施主のよきアドバイザーとして、幅広い建築関連のアドバイスに重点をおいて対応しているようです。ここでは、佐藤工務店の役割などについて紹介します。
■佐藤工務店の役割
佐藤工務店は創業から60年を迎え、企業存続は顧客や社員、協力業者のためにも重要な要素であるため、事業継承者の育成を含めた強固な企業体質を築き上げることが最大の役割となっています。また、新たな技術や情報を習得し、地域に必要とされる企業となるための努力を惜しみません。
■佐藤工務店が考えていること
佐藤工務店では、行政の枠や経済団体の枠を飛び越えて、広範囲にわたる視野から城内経済の連携と活性化に貢献できると考えています。十勝帯広の企業として、持続可能な地域循環型の社会構造や産業構造を構築することが、地域の連携と活性化につながるでしょう。また、この地域の基幹産業である農林水産業に関して、広報PRや販売促進など協力や助言をすることが可能です。
理想のマイホームをつくるために
特定の工法を専門にした建築業者が多いなか、佐藤工務店では施主の要望に応えて多様な工法で対応しています。ここでは、多様な工法で対応する理由やおすすめの工法などについて紹介します。
■ライフコスト重視
ライフコストとは、設計から解体まで、建築物にかかる費用をトータルで算出したものです。佐藤工務店では、ライフコストを重視しているため、RC(鉄筋コンクリート)、在来工法、ツーバイフォー、セラミックブロックなどさまざまな工法で、顧客の要望に応えています。
たとえば、小さな子どものいる夫婦と、子育てが終わり子どもの自立した夫婦では、家の間取りや構造、工法などが変わることは当然です。そのため、佐藤工務店では特定の工法を専門にせず、多様な工法を用いて住宅を施工しています。
■ハイパール工法がおすすめ
多くの工法で対応している佐藤工務店ですが、その中でおすすめしている工法はハイパール工法です。ハイパール工法とはRC断熱工法で、結露・カビの発生を極端に抑え暖かく、アレルギーが発生しにくい部屋になります。火災や地震に強く、騒音や生活音もほとんど気にならないという特徴もあります。
この工法は、主にマンションで採用され、低コスト化にも成功した優れた工法です。マンションは多くの入居者が暮らす建物のため、オーナーの責任と資産価値を守るために、ハイパール工法をおすすめしています。
北海道の住宅に必要なものとは
北海道の住宅は、冬の厳しい寒さを乗り越えられる対策が取られていなければなりません。ここでは、北海道の住宅に必要なものを紹介します。
■高気密・高断熱
冬の厳しい寒さを防ぐためには、外の寒気をシャットアウトしなければなりません。そこで、住宅は高気密・高断熱であることが必要です。建物の外部に面する壁面には、グラスウールや発泡ウレタンなどが用いられた断熱材を使用し、断熱性を高めます。
断熱法には、壁と内部の仕上げの間に断熱材を充填する内断熱と、壁と外部の仕上げの間に断熱材を充填する外断熱があります。外断熱のほうが施工の難易度は上がりますが、断熱効率は内断熱よりも高いです。
また、気密性を高めるためには、建物の内側に気密性のあるシートを隙間なく敷き詰めます。コンセントなど壁に穴を開ける場合でも、気密処理が施されるので問題ありません。
■計画換気
住宅の気密性が高くなると、建物の室内で発生した湿気は室外に排出されにくいので、結露やカビが発生する原因となります。そのため、換気が必要になりますが、換気をすることで外の寒気が室内に入り込むことになってしまいます。そこで、暖房効率を損なわないように換気をする方法が計画換気です。
計画換気とは、外気を取入れる場所と排出する場所、換気する回数などを、自然の対流に任せるのではなく、計画的に行う手法のことです。たとえば、リビングや寝室から外気を取入れ、洗面所や浴室など湿度が高くなる場所に向かって空気の流れを作り、湿気を含んだ空気が室外に排出されることになります。
■暖房方法
北海道の住宅での暖房に関する考え方は、家中の室温を一定に保つことです。家の中で室温に差があると、室温が低い場所から湿気が発生しやすくなってしまいます。そのため、北海道の住宅の暖房方法は、家中が一定温度で暖かいセントラルヒーティングを採用している住宅が多いです。
この方法はボイラーで水を温め、その温水がパイプを通じて住宅の各部屋に設置したパネルによって家中を暖めるというもの。また、リビングなどの主にメインの部屋に設置するストーブをボイラーの代わりにする、簡易セントラルという方式もあります。
佐藤工務店は、施主のよきアドバイザーとして幅広い建築に対応し、事業継承者の育成を含めた強固な企業体質を築き上げることが役割です。また、理想のマイホームをつくるために、ライフコストを重視し多様な工法を用いて住宅を施工しています。その中でもおすすめなのがRC断熱工法であるハイパール工法です。北海道の住宅に必要なものとは、高気密・高断熱、計画換気、家中の室温を一定に保つ暖房方法などが挙げられます。