北海道セキスイハイム株式会社

セキスイハイムでは、家づくりのほとんどを工場で生産。自動溶接ロボットによってより精巧に、北海道の厳しい寒さや環境に適応した住宅を作っている会社です。不動産や住宅に関わる幅広い事業を行っており、45年もの間でおおよそ2万5,000棟の物件を建ててきました。この記事ではそんな、北海道セキスイハイムについてご紹介します。

セキスイハイムの特徴①北海道の厳しい環境にも対応した住まい

セキスイハイムでは、環境・安心・快適をコンセプトとして、北海道のような寒さ厳しい環境下でも快適な生活を送れる住まいづくりを提案しています。具体的な事業内容としては、一人ひとりのライフスタイルに合わせた間取りや設備などを実現する注文・戸建て事業や、資産活用の一つとして賃貸住宅の建築のサポートをする集合住宅事業、より範囲を広げて街並み全体のプランニングを行う分譲事業、土地売買や住み替えといった仲介を行う不動産事業などを幅広く行っています。

北海道セキスイハイムは、1975年に北海道ハイム株式会社が設立してから約45年もの間、北海道エリアを拠点としてそこに住む人たちに向けて快適で安心・安全に暮らせる家をつくってきました。こうしたことから、10年連続北海道内のシェア率ナンバーワンといった確かな実績を持っています。また、セキスイハイムでは、定期的なイベントや工場見学を開催しています。

セキスイハイムの特徴②あらゆる部品・部材に至るまで工場で生産

工場で家づくりをすると聞くと、疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。セキスイハイムでは、北海道の不安定な天候や作業環境に左右されずにつねに高いクオリティを維持し続けるために、家づくりを工場で行っています。

自動溶接ロボットによって精度を高め、より頑丈で丈夫、さらにミリ単位の施工に関しても正確な作業を実現させています。ほかにも、現場などでは使用できないような大型機械による作業もできるので、工場だからこそできる質の高い施工状態を叶えられるのです。

さらに、セキスイハイムではおよそ310万もの部品や部材、釘一本に至るまで、工程内と検査ステーションのダブルチェック、そしてコンピューターによる徹底的な検査を実施しています。なかでも検査ステーションにおいては専用の検査員が、高精度カメラと人の目視によって1邸1邸厳しくチェックしています。

チェック項目は約250項目にも上り、セキスイハイムの高品質と60年以上住み続けられる安全性などを維持しています。またセキスイハイムでは、定期的に工場見学会を行っており、耐震ステーション・インテリア棟見学・モデルハウス見学などを開催しています。北海道の中でもエリアによって変わってくるので、北海道セキスイハイムの公式サイトをチェックしてみて下さいね。

セキスイハイムの特徴③ボックスラーメン構造によって強い耐震性を実現

セキスイハイムでは、鉄骨の柱と梁を剛接合し、ボックス型に一体化するボックスラーメン構造を採用することで、単体でも高い耐震性能を誇っています。またこのユニット同士を上下左右に繋げることで、さらに強度を増し、実際に地震が起きたときでも揺れを建物全体へと分散し、地盤へと逃せるので、中にいる人間への負担を減らしてくれます。

ボックスラーメン構造によって、セキスイハイムの建物は全7,700戸において倒壊ゼロといった結果を残しています。日本のように地震の多い地域に適応するために、セキスイハイムでは実際に建物を使った、震度7クラスの地震波を想定した耐震実験を何度も行っています。

さらに、家そのものだけではなく、建築予定地の地盤の性質をリサーチすることによって、コンクリート自体の強度を上げ、そこの土地の特徴にあった、最適な地盤対策を行った工事やプランを練っていきます。セキスイハイムのコンクリート基礎の強さは24N/㎟。一般的なものは18N/㎟とされているので、かなり強度に優れたものだと言えます。

より具体的に言うと１㎠の大きさでおよそ240キログラムの重さにも耐えられるものであり、縦・横・斜めといったあらゆる面からの地震や大規模なものも、対策可能です。セキスイハイムでは、巨大地震や不同沈下を防ぐための地耐力を見定めることで、長期的に快適に暮らし続けられる家づくりを可能としています。

セキスイハイムの特徴④気密性と断熱性をもつ高い技術によって、快適な生活を叶える

セキスイハイムでは、ボックスラーメン構造によって、耐力壁や筋交いを必要とせず、ユニットを組み合わせることでより開放的な空間を実現するプランを提案してくれます。ユニットを取り入れることのメリットはこれだけではありません。

コーナー部分いっぱいに開口することによって、太陽の光が差し込みやすくなり、そのぶん日中の電気代も抑えられるメリットにつながります。さらに柱の内側には、冷凍や冷蔵庫にも使われるような「断熱材フェノールフォーム」を使っています。これによって優れた断熱性と気密性を実現し、何年たっても高い不燃性や対候性をキープできます。

また、北海道のような寒冷地の暮らしに合わせて、床下暖房システム「快適だんだん」を採用しています。これに加えて、床下放熱器によって、暖気を対流させ部屋全体や床を温める効果を発揮します。

断熱だけではなく、あらかじめ基礎全体に防湿シートを敷き詰めることによって、床下からの湿気対策や結露の原因となる湿気の侵入を防いでいます。セキスイハイムでは、各部屋の給気口では24時間、自然な空気を取り入れることで計画的な換気や省エネルギーを実現させています。

まずは住宅展示場の参加を申し込もう！

この記事では、自動溶接ロボットによって家づくりのほとんどを工場で生産する北海道セキスイハイムについてご紹介してきました。北海道セキスイハイムでは、北海道を拠点におよそ45年もの間、約2万5,000棟もの家をつくってきました。

「なぜ、工場で家づくりをするの？」と思う人もいるかもしれませんが、それは不安定な天候や作業環境に左右されず常に高いクオリティを維持し続けるためです。さらに、250ものチェック項目とコンピューターによる検査によって、何年にもわたって安全に住み続けられる家づくりを目指しています。住宅展示場や定期的なイベントなども開催しているので、ぜひ参加してみましょう。

北海道セキスイハイム株式会社に寄せられた口コミ

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